大間まぐろ漁について

大間町のマグロ漁は、明治・大正時代は大謀網や一本釣りが主流であり、その後はほとんどの漁船が一本釣漁となり、市場では超一級品の名を受けて高値で取引されるほどの活況であったが、突然昭和50年前後を境にマグロが薄くなり、つい最近まで水揚げはほとんどなかった。

 

その原因については、海流や水温の変化など諸説が言われている。漁師の一部には水温や・音に敏感なマグロは青函トンネル工事が原因ではないかと指摘する者もいたが、調査結果で影響はないとされており、生態系にはまだまだ不明な点が多い。

 

浜が活気ずいたのは、平成5年頃からで平成6年で、440㎏の超大物が捕れた。以来、漁法は一本釣と延縄が主流となり、特に一本釣りの場合は、漁場は弁天島から沖合約4Km以上の海域で最新設備のソナーを使いマグロの群れを見つけ、約100隻位の漁船が毎日マグロ漁に勝負をかけております。

 

この、一本釣りは、言葉では言い表せない程の醍醐味です。また、毎日穏やかな海ばかりではなく時には、風速20m前後の時化の時もありますが、風向きと潮流を考えて荒海に船を出す漁師もいます。まさに、漁師根性で命がけの男のロマンと言えるでしょう。